【新卒看護師】希望の科でなくてもやる気・モチベーションを高める方法

新卒で就職する時、希望の科をお願いしても人数が多すぎて希望通りに配属されないことはよくあります。

それほど強く希望する科がないのならまだ良いですが、どうしても入りたい科がある看護師は要注意。

なぜなら、配属された科によって仕事の内容が全く違うので、やる気やモチベーションに大きく関わってくるからです。（ばりばり働ける救急や外科系にいきたい看護師が、内科で糖尿病患者や透析患者の看護をするなど、科の内容の違いが大きければ大きい程やる気に関わる）

また、新卒後すぐの経験は今後の看護師としての働き方にも影響する重要な時期でもあるので、配属される科を気にする人も多いと思います。

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私自身も希望の科に配属されなかった経験がありますし、友達に、希望の科でないところで働き続けた結果ストレスがたまってしまい看護師自体をやめてしまった人もいます。

その為、この問題についてよく考えることがあったので、今回は記事を書くことにしました。

希望の科に配属されなかった看護師で、やる気・モチベーションが上がらない人の参考になればと思います。

解決策として、私自身の経験から3つの方法が良いのではないかと考えています。

やる気・モチベーションの出し方

それぞれの方法について順番に解説していきます。

自分だけで悩みを抱え込むのではなく、先輩の看護師に相談してみましょう。

長年働いている先輩看護師の話を聞くことで、その科の良さがわかったり、今までの自分にはなかったその科のやりがいに気づけるかもしれません。

数年かけて色んな科で働きながら考えるというのも一つの方法です。

ただし、先輩看護師に相談しても納得できない場合は、無理に働き続けるとストレスが溜まり体調を壊してしまうかもしれません。

私自身初めての就職先は、希望する科ではありませんでした。

この「希望の科は諦めて深く考えずに1年働く」というのは、そのときに先輩看護師から教えてもらったアドバイスです。

実際私はこのアドバイスどおり1年働いたのですが、確かに少し楽になったように感じました。

学生時代の実習の延長と思って、とにかく1年働いてみるというのもひとつの方法です。

ただし、楽になる変わりに希望の科へいくタイミングを逃しやすくなってしまうというデメリットもあります。

希望の科に行くことを目指して看護師になったような、目的がはっきりしている方には、将来「希望の科に行けなかった」という後悔を作ってしまう方法かもしれませんので、あなたの希望の科への思いの強さによっては良くない方法かもしれません。

上の2つの方法は、根本的な解決法ではなく対処療法で「我慢」をするようなものなので、ちょっとした嫌なことがあるだけで強いストレスになってしまう恐れがあります。

特にストレスを強く感じる人には、急に看護師をやめてしまったり、精神的に病んでしまったりすることもあるでしょう。

そのような場合さらによくないことに、変なタイミングで仕事を辞めたという経歴が残るので、再就職にも影響が及ぶ可能性があると考えられます。

そこで、そのようなストレスを少しでも減らす対処法として「転職サイトに登録する」という方法をお勧めしています。

すぐに転職する気がある人も、「すぐに転職する気がない人も」です。

転職サイトに登録する理由

本当に嫌になったときは、転職サイトに登録する気力すらなくなるので、余裕があるうちに早めに登録しておく必要があります。

登録さえ終わっていれば、ストレスが溜まって気力がほとんどなくなっていても簡単に転職サイトの人に相談したり、すぐに転職する、といった選択肢をとることができるようになるのです。

実際に相談や転職しなかったとしても、それだけの「選択肢がある」と思えることが重要なのです。