私は令和元年に入って、女の子を出産しました。
産後は、「実家に帰って母に育児を手伝ってもらう」とよく聞きます。
しかし、私は退院後実家に帰らず旦那と2人で育児をスタートしました。
実家に帰ってしまうとお父さんである旦那が赤ちゃんとあまり会えなくなってしまい、私は、夫婦2人で育児していくという夢から遠ざかってしまうと思ったからです。
初めての子育てでわからないことばかりだったのですが、実際に育児をしてみると、授乳、オムツ交換、寝かしつけの無限ループでした。
それに加えて沐浴や家事もしなくてはなりません。
育児のペースをつかむまでは私も睡眠不足が続き、家事をしっかり行う余裕はありませんでした。
そんな大変なときでも、出産からの回復や赤ちゃんが飲む母乳のためにもバランスのとれたご飯を食べるように言われます。
そのため、私は育児が大変な中でも時短でバランスの良いご飯の準備ができる、ネットスーパーのお惣菜や手作り宅配食を利用することにしました。
今回は、私が実際にネットスーパーを利用して時短できた商品やメニューについて理由を含めてランキングで5つ紹介したいと思います。
※人によってはアレルギーや乳腺炎になりやすいなど体質があるので、参考にされる際は、体質に合わせて判断していただけたらと思います。
看護師がおすすめする商品
おすすめ商品1 納豆
冷蔵庫から出してきてまぜるだけなので簡単です。
1品足りないというときには、とても便利です。
しかも納豆は栄養バランスもバッチリです。
タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素が全て含まれています。
また、納豆に含まれるミネラルにはカルシウム、鉄、亜鉛など、ビタミンには葉酸などの母乳の栄養に欠かせない栄養が含まれています。
特に、亜鉛については、赤ちゃんに亜鉛が欠乏した場合、皮膚炎や脱毛、下痢、成長障害といった重篤な症状を招くことがあるとされています。
手軽に亜鉛や、産後不足しがちなカルシウム、鉄、葉酸を補充できるので、1品足りない時と言わず、私はほぼ毎日納豆1パックを白米と一緒に食べています。
おすすめ商品2 骨取りさばのみぞれ煮
私はイオンネットスーパーを週1回程で利用しているのですが、ほぼ毎回1、2袋購入しています。
袋から出してレンジで温めるだけなので簡単です。
あと、骨が取り除いてあるのもおすすめポイントです。
さばの缶詰もあるのですが、私は缶を洗って捨てるのが面倒なので、袋タイプを選んでいます。
さばのような青魚は赤ちゃんの脳や神経の発達に欠かせないDHAが豊富に含まれます。
妊娠中に注意してきたメチル水銀について、マグロ類やメカジキ程多くはないですが、さばにも含まれているそうです。
メチル水銀は多量に摂取すると、運動機能や知能の発達に悪影響が出るリスクがあると言われています。
母乳を介して乳児が摂取するメチル水銀量は低いと言われているようなので、私はさばを含めて魚類(マグロやメカジキ以外)を週に2、3回程度で食べていますが、気になる方は食物連鎖の少ない魚、さんまや鮭などを選んでみてはいかがでしょうか。
おすすめ商品3 カルビーグラノーラプラス 1日分の鉄分
妊娠中から出産後も授乳中は鉄分が不足しがちになります。
そこで妊娠中から鉄分入りのヨーグルトをいつもの食事に追加して食べたりしていましたが、このグラノーラプラスだと、1食分これを食べるだけで6.8mgもの鉄分が摂取できます。
牛乳やヨーグルトをかけて食べるだけなので準備もいらず簡単です。
また、牛乳やヨーグルトをかけて食べるので、母乳に必要なカルシウムも同時に摂取することができます。
授乳期の鉄の必要摂取量はこれにもう少し必要ですが、いつもの食事だけで摂取するのはなかなか難しいのでこのようなシリアルで補充するのはお手軽で私はいいと思います。
おすすめ商品4 お弁当・お惣菜
イオンネットスーパーで注文する時、私は必ず12時〜14時に届くようにお願いします。
そして、その日のお昼と夕飯の2食分をお弁当かお惣菜にします。
2食分だけ買う理由は、賞味期限が当日までのものが多いからです。
お弁当はできる限り、焼き魚や煮物などのたくさん種類が入っているものを選びます。
お惣菜の場合は、だいたい3、4品を2人で分けて、これを1食分として注文しています。
なかなか自分ではこんなにたくさんのおかずをつくれないので、お弁当やお惣菜を買うととても楽です。
おすすめ商品5 鍋料理
これは少しだけ作るのに時間がかかりますが、作り置きしておくことができます。
作り置きすることでご飯の準備の時短になります。
鍋はいろんな食材を入れて鍋のスープと煮込むだけですし、野菜もたくさん摂取できるのでおすすめです。
特におすすめする具材は、豚肉です。
豚肉には、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル(亜鉛、鉄分、カリウム)などの栄養素が豊富に含まれています。
産後不足しがちなミネラルなどの栄養素もしっかり摂取できます。
また、豚肉はビタミンB1の含有量がとても多く、疲労回復にも良いと言われています。
産後の疲労回復にたくさんの野菜と一緒にお鍋はいかがでしょうか。
ネットスーパーで買える食料品以外のもの
ネットスーパーでは同時に赤ちゃん商品や日用品も買うことができます。
- オムツ
- おしりふきコットン
- クリーンコットン
- 哺乳瓶
- 赤ちゃん布団(リビング用)
- 赤ちゃん布団シーツ
- 手動搾乳機
- 母乳パット
- 沐浴ベビーソープ
- ベビー肌着服 など
写真のようにこんな感じで、食料品と一緒に購入できます。↓
この時は急に搾乳機が必要になり購入したので、食料品は少しだけです。
産後まだ家からなかなか出られないときでも、ほとんどのものをネットスーパーだけでそろえることができました。
ネットスーパー以外で利用したもの
わんまいるという手作りおかず宅配食を注文しました。
妊娠中からネットスーパーを利用していたので、それほど不安はなかったのですが、産後はほんとうに大変だと聞いていたので、念のために宅配食も注文してみました。
お試しで注文するだけの予定だったのですが、とても便利だしおいしいしで今でも定期購入しています。
手作りおかず宅配食「わんまいる」については、実際利用してみてどうなのかなどくわしくまた紹介していこうと思います。
わんまいるについては、こちらの公式ページから確認できます。↓