寝る時間がない、実習記録のレポートが終わらない、担当看護師が怖い…
看護実習中、一度はもう辞めてしまいたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
私もよく考えていました。
そんなとき私はポジティブなことを言われて励まされてもなかなか耳に入ってこなかったのですが、みなさんはどうですか。
おそらくポジティブなことを言われても、「他人事だからって適当なこと言ってるよ」とかネガティブな方に考えてしまいますよね。
当事者にポジティブなことを受け入れてといっても無理な話ですよね。
なので、少し違う角度から考えてみようと思います。
看護実習を乗り越えるための考え方
ポジティブな人ってストレスが溜っていると思いますか?
松岡修造さんとか明石家さんまさんとか手越祐也さんとか。
おそらく多くの人はストレスなさそう〜と思うのではないでしょうか。
そうなのです。
この方たちは、ほんとうに『落ち込まない』と発言されているのです。
つまり、ポジティブな思考さえできるようにしてしまえばストレスは溜らないということです。
とてもシンプルな考え方です。
つらいときでもポジティブな思考にするための知っておくべき知識
簡単に言えば思考は現実化するということです。
マザーテレサは、
『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』
と言っています。
そうはいっても、いきなり思考を変えるのって難しいですよね。
例えば、今日から国家試験の勉強をしようと思っていても、気づいたらテレビを見ていたり、スマホをいじっていたり。
自分の考えとは違う行動をとってしまうことってありますよね。
それは、自覚せずに行動や考えに影響を与える意識『潜在意識』が関係しているのです。
要は、潜在意識をポジティブにすれば、つらいときでも前向きに考えることができてストレスが溜まらないということです。
この潜在意識を変えるにはどうしたら良いのでしょうか。
意識をポジティブにする考え方・方法
顕在意識と潜在意識
意識には考えることのできる顕在意識と考えることのできない潜在意識があります。
そして顕在意識は1割、潜在意識は9割を占めていると言われています。
このことからも潜在意識の重要性がよくわかりますよね。
意識の重要性
例えば、実習嫌だな…と毎日考えていたら、それが潜在意識に根付いて、愚痴や弱音をこぼすようになって、積極的な行動がとれなくなってネガティブな性格になって、さらにネガティブに考えてしまうような悪循環が起きてしまうでしょう。
このように否定的になっていたら、いくらまわりに良い出来事が起きていても見逃してしまうのです。
つまり、常に脳内の思考をポジティブにしておく必要があります。
でも、そんなこと言われても無理ですよね。
私もまだネガティブな意識をなくすことはできていないと思います。
潜在意識をポジティブにする方法
潜在意識はネガティブなキーワードをネガティブに受け取ってしまうと言われています。
例えば、『失敗しない』と考えると、失敗というネガティブなキーワードを受け取り、『失敗する』と意識してしまうというわけです。
このことから、潜在意識を変えるには『ネガティブなキーワードを使わずに考える』ことが大切と言えます。
『ストレスを溜めずに実習を乗り切る』という目標は、「ストレス」や「乗り切る」がネガティブキーワードなってしまうので、『実習を利用して、国家試験を楽に合格するための知識つける』といった目標にすれば良いというわけです。
目標を達成した時を想像する
目標が達成した時の感情を想像することで、より成功体験をイメージでき、ポジティブになりやすいと言われています。
自習が終わって自由な時間を楽しんでいる時をよりリアルに想像してみてください。
国試に合格して、晴れ晴れとした気分。
好きなだけ休んで疲れは全くありません。
ハワイやグアムなど南国へ旅行したり、ディズニーランドにいって楽しんだり、好きなように想像しましょう。
信じること
信じろと言われても、なんだか胡散臭い気がしますよね。
でも、少しも疑ってはいけません。
すこし難しいですが、それさえできればストレスが無くなると思って、一度挑戦してみてください。
実際に、潜在意識の力は大きく、多くのスポーツ選手もこれらの方法を実践しているそうです。
身近なことでわかる潜在意識の力
自分のまわりを考えてみてください。
自分の考えと似た人が友達になっているのではないでしょうか。
ネガティブな人にはネガティブな、ポジティブな人にはポジティブな友達ができるのです。
潜在意識を変えることで周りの環境すら変わっていくのです。
このことからも潜在意識の力がよくわかるかと思います。
また、ポジティブな考え方の人のそばにいると、ポジティブな考えに変わっていくとも言われていますので、ポジティブになる為にポジティブな人の近くにいるように意識するのも良いと思います。
まとめ
これらのことができたら、指導看護師から嫌なことを言われたとしてもそれを前向き、ポジティブに考えることができます。
ストレスを溜めずに受け止めることができるのです。
どうでしょうか。
少し、ポジティブな思考の自分がみえてきたのではないでしょうか。
これが本当だったらすごいですよね!
でも本当にポジティブな人ってストレス溜まってなさそうですもんね。
これができたら、ダイエットも簡単かもしれないですね!!